明けましておめでとうございます。
文字通り師走をバタバタと過ごしてしまい、年末のご挨拶もせず申し訳ありませんでした。
もう今年も半月が過ぎましたが、本年もよろしくお願い致します。
時間が経ち過ぎて何からお話すればいいのか分からないのですが…
我が家の念願のマイホームがほぼほぼ完成しました。
今は、完成見学会に向けて準備中です。
工務店の方から、我が家の生活感を出してほしいと依頼されたので、『程よい生活感』を探る日々…
全て出してしまうとお見せできなくなります(笑)
さて、前回からかなり時間が経ってしまったので、私が昨年娘たちと話したことについて。
長女が「今日Aくんが、先生がダメよって言っとったのに、廊下を走っとってな。Bちゃんが先生にそのこと言っとった。」というような告げ口シーンの報告がよくありました。
いつの時代も女子はしっかり者、男子はお調子者という構図が多かれ少なかれ描かれてしまうのでしょうか。
とは言え、うちの長女はかなりのお調子者ですが。
私はそういった話を聞いたとき、いつも長女に尋ねます。
「その時、Aくんには注意したん?」
「どうして先生は走っちゃダメって言ったんかな?」と。
長女は、私の質問に対して、
「Aくんには言ってない…先生は、怪我をするからしちゃダメって言ってた。」と答えました。
「それなら、まず一番にAくんに注意してあげんといけんのじゃない?先生に言いに行ってる間にAくん怪我しちゃうかもよ?」とさらに聞くと、
「あ、そうだね…」と。
先生に言うのは、何のため?
悪いことをしてる子を叱ってもらうためなら、それは誰のため?
その子のため?
それとも、自分の気持ちをすっきりさせるため?
そんなことを次女も含めて3人で話しました。
伝え方も「先生がダメって言ってたよ!」じゃなく、
「そんなことしてAくんが大けがしちゃったら嫌だから、やめて!」と伝えた方がいいねという結論になりました。
そうは言っても、気持ちがなかなか伝わらない相手もいます。
そういう子の場合は、真っ先に先生に知らせることも大切。
長女のクラスにもカッとなると手や足が出る子がいて、話で聞く限り、その子がカッとなっている時は子どもの声は届かないようなので、すぐに先生を呼びに行った方がいいねと話しました。
なんのためにその言葉を発するのか、それをきちんと考えられる子になってほしいと思っています。
それは自分自身の反省も込めて…(笑)
毎日、ただただ自分の気を紛らすために、言っても効果のないことを夫に向けて発しています。
どうしたら夫が動くか、ではなく、ひたすら嫌味を込めて。
いかん。これはいかん。
私は、娘たちに言いながら、自分自身にも言い聞かせているのです。
ただ、先日娘たちが「たばこ止めて!お願いだからたばこ止めて!」と叫んでいたら、
夫は「もー、言っても意味のないことを言うな!」と吐き捨てて、たばこを吸いに出ていきました。
こいつは、もう完全にダメだ…と思いました。
自分がとりわけ可愛い夫には、娘たちの願いは届かず。
我が家で一番気持ちが伝わらない相手は夫のようです。
そして、悪いことにその夫を叱ってくれる先生はいません。
もっとも、夫は先生の言うことも聞かない生徒でしたが。
何はともあれ、本年も顔をひきつらせながらも笑っていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。