ご無沙汰しております。
ブログを再開して早々、無理はしないと決めまして…(笑)
今日は週末に自然に触れまくったお話をさせていただきます。
よく、子どものうちは自然にたくさん触れさせて、メディア漬けにならないようにと言いますよね。
ちょうど、今週は長女が小学校からメディア週間のお知らせを持ち帰って、メディアを利用する時間を控えるよう目標設定をしています。
でも、本当にメディアは遠ざけないといけないものなのでしょうか。
だって、今や大人も子どももテレビはもちろん、スマホ、タブレットなど、たくさんのメディアにお世話になっているわけで、子どものうちからしっかり慣れておいた方がいいんじゃないか…とも考えます。
ピアノだって、バレエだって、3歳から始めた方がいいって言うじゃないですか。
じゃあ、本気で使いこなすには、幼い頃から始めた方がいいんじゃないかな…
私の知り合いには、
「子どものうちにゲームをさせてなかったら、大人になってやったときにドはまりして、夢中になってしまうけど、子どもの頃から思う存分させてたら、大人になってからもはまり過ぎてしまうことはないと思う。だから、うちの子には好きなだけゲームをさせてる。」
と言う人がいます。
この人はかなり独特な思考の持ち主で、いつも自分とは違う視点に驚いたり、勉強させてもらったりしています。
まぁ、この人もキャンプ好きで、家族でよくアウトドアに行くそうですが、お子さんは行った先でもゲームをしてるとか…(笑)
そんな風に一度頭の中で考えた上で、私の自論を申し上げると、
やっぱり、子どものうちに自然に触れた方がいいと思います。
その理由は後に回すことにして…
先週末、夫の両親と一緒にお弁当を持って山に登りました。
紅葉真っ盛りで、とても清々しい気持ちでした。
比較的登り易い山ではありましたが、小さな子どもにとっては険しいところもあります。
ズルっと足が滑ってこけそうになることもあります。
でも子どもなりに、地面に足を置く度、少しずつ学んでいるようでした。
斜めになって落ち葉が積もっているところは危険、とか。
ちなみに娘たちが履いているのは、最近インスタグラムでモニターさせていただいたキーンの靴です。
これは、ブーツタイプなのですが、両サイドの面ファスナー(マジックテープ)で止まっているので、脱ぎ履きも楽ですし、足首へのフィット感の調節も容易です。
内側がモコモコして温かく、さらに軽い素材なのも嬉しいところ。
モニターの対象ではなかったのですが、同じ種類で外側がモコモコのものもあって、それがとっても可愛いので、リンク貼っておきます。
ちなみに私は、KEENが行っている環境保全の取り組みが好きで、応援させてもらっています。
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一番小さな次女が、先頭に立って、「私、隊長する!」と言いました。
家庭の中では、頼りないキャラですが、自然の中に身を置くと、気が大きくなる様子(笑)
時々振り返りながら、隊員たちの進行具合をチェックしてくれました。
私は、植物に詳しい義母に、サンキライが沢山生えている場所を教えてもらい、棘と戦いながら調達しました。
すると長女が、小さな実が鈴なりになった植物を見つけ、「これ、かわいい!」と叫びました。
すると義母に「それ、多分ヘクソカズラよ。つぶれると臭いよ?」と言われてしまいました。
それでも「でもかわいいから持って帰る!」と大事そうに持ち帰りました。
帰宅後は、採ってきた実や葉を眺めて、メンテナンス。
この色は、贅沢。
紅葉した葉をグラデーションに並べてみたり、木の実を種類ごとに分けてみたり。
長女とのこういう時間が私の心の糧になります。
そして、その翌日は、9月ごろから少しずつ集めてきた木の実を大きな紙に貼り付けて、図鑑で一生懸命名前を調べて…
娘たちだけの木の実図鑑が出来上がりました。
緩衝材として入っていた紙なのでぐちゃぐちゃですが。
なんと、新居の庭に全部植えるそうです(笑)
そして長女のヘクソカズラは、電気スタンドの上に。
長女の机の上が可愛すぎます。
私は、今年はクリスマスリースを作る材料も買えないと嘆いていたので、山で採ってきたものだけで、小さなリースを作ってみました。
小さな松ぼっくりは、長女が「この松ぼっくりは、クリスマスリースに飾ったら可愛いんじゃない?」と持ち帰ってくれたもの。
私がクリスマス前にはリースを作っているのをちゃんと覚えてくれていて、そしてその材料集めまでしてくれるなんて!
こういうことを子どもと楽しめるなんて、私はとても幸せだと思います。
と言うわけで、私が子どもを自然に触れさせることに肯定的なのは
- 体力が付く
- 五感を養う→野性的な危険察知能力が養われる(気がします)
- 工夫する力が養われる(気がする)
- 学習意欲が高まる(気がする)
- 幸せ感度が上がる
という理由からです。
なんだ、この「気がする」の連発は!?と思われたでしょうが、そこは専門的な勉強をしていない私の意見ですから、語尾弱めになることはお許しください(笑)
あくまで、私の体験談として読んでいただけると幸いです。
1については言うまでもありません。
2の危険察知能力については、以前春先に投稿したInstagramに書いてありますので、良ろしければご覧ください。
3、4、5については、この記事を読んでいただいたら、何となく感じていただけたのではないでしょうか。
メディア漬けになると、どうしても消費志向になってしまいます。
そこで満たされなくなると、「つまんない!」と不満が出ます。
もっとも、今は飽きることがないほど、様々なコンテンツがありますが。
これに対して、生産する喜びを知った子は、「つまらない」状態から脱却するために、自分自身を動かせるようになる気がします。
娘たちは、基本的に自分たちの手で何かを生み出すことが大好きなので、紙、ハサミ、鉛筆と糊があれば何時間でも遊びます。
だから、山に登っても、葉っぱでも石ころでもなんでも遊びます。
想像力も育まれるし、お金もかからないし。
なんてすばらしい娘たちでしょう(笑)
と、言うわけで、幼いうちからアウトドアに出ることをお勧めします。
メディアとも上手に付き合いながら、自然にもしっかり触れていきたいです。
今日もありがとうございました。
娘たちが愛用している図鑑はこちら ↓
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