母ちゃんは暮らしの営業マン

顧客(家族)満足度No.1を目指して、日々悪戦苦闘するかーちゃんの覚え書き。

お金がかからない子に育ってきました。

ご無沙汰しております。

ブログを再開して早々、無理はしないと決めまして…(笑)

 

今日は週末に自然に触れまくったお話をさせていただきます。

 

よく、子どものうちは自然にたくさん触れさせて、メディア漬けにならないようにと言いますよね。

ちょうど、今週は長女が小学校からメディア週間のお知らせを持ち帰って、メディアを利用する時間を控えるよう目標設定をしています。

でも、本当にメディアは遠ざけないといけないものなのでしょうか。

だって、今や大人も子どももテレビはもちろん、スマホタブレットなど、たくさんのメディアにお世話になっているわけで、子どものうちからしっかり慣れておいた方がいいんじゃないか…とも考えます。

ピアノだって、バレエだって、3歳から始めた方がいいって言うじゃないですか。

じゃあ、本気で使いこなすには、幼い頃から始めた方がいいんじゃないかな…

 

私の知り合いには、

「子どものうちにゲームをさせてなかったら、大人になってやったときにドはまりして、夢中になってしまうけど、子どもの頃から思う存分させてたら、大人になってからもはまり過ぎてしまうことはないと思う。だから、うちの子には好きなだけゲームをさせてる。」

と言う人がいます。

この人はかなり独特な思考の持ち主で、いつも自分とは違う視点に驚いたり、勉強させてもらったりしています。

まぁ、この人もキャンプ好きで、家族でよくアウトドアに行くそうですが、お子さんは行った先でもゲームをしてるとか…(笑)

 

そんな風に一度頭の中で考えた上で、私の自論を申し上げると、

やっぱり、子どものうちに自然に触れた方がいいと思います。

その理由は後に回すことにして…

 

先週末、夫の両親と一緒にお弁当を持って山に登りました。

紅葉真っ盛りで、とても清々しい気持ちでした。

 

f:id:ikanagoro:20201126162335j:plain

 

f:id:ikanagoro:20201126134909j:plain


 比較的登り易い山ではありましたが、小さな子どもにとっては険しいところもあります。

ズルっと足が滑ってこけそうになることもあります。

でも子どもなりに、地面に足を置く度、少しずつ学んでいるようでした。

斜めになって落ち葉が積もっているところは危険、とか。

 

f:id:ikanagoro:20201126134903j:plain

 

 ちなみに娘たちが履いているのは、最近インスタグラムでモニターさせていただいたキーンの靴です。

これは、ブーツタイプなのですが、両サイドの面ファスナー(マジックテープ)で止まっているので、脱ぎ履きも楽ですし、足首へのフィット感の調節も容易です。

内側がモコモコして温かく、さらに軽い素材なのも嬉しいところ。

モニターの対象ではなかったのですが、同じ種類で外側がモコモコのものもあって、それがとっても可愛いので、リンク貼っておきます。

ちなみに私は、KEENが行っている環境保全の取り組みが好きで、応援させてもらっています。

 

 

キーン ハウザー2 ミッド KEEN HOWSER 2 MID キッズ 子供 幼児 低学年 靴 ミッドカット ブーツ リラックスシューズ キャンプ アウトドア 【正規品】

 

f:id:ikanagoro:20201126163226p:plain

↑ 私はこのモコモコタイプが特に好きです。

 


一番小さな次女が、先頭に立って、「私、隊長する!」と言いました。

家庭の中では、頼りないキャラですが、自然の中に身を置くと、気が大きくなる様子(笑)

時々振り返りながら、隊員たちの進行具合をチェックしてくれました。

 

f:id:ikanagoro:20201126134915j:plain

 

私は、植物に詳しい義母に、サンキライが沢山生えている場所を教えてもらい、棘と戦いながら調達しました。

すると長女が、小さな実が鈴なりになった植物を見つけ、「これ、かわいい!」と叫びました。

すると義母に「それ、多分ヘクソカズラよ。つぶれると臭いよ?」と言われてしまいました。

それでも「でもかわいいから持って帰る!」と大事そうに持ち帰りました。

 

 

帰宅後は、採ってきた実や葉を眺めて、メンテナンス。

 

f:id:ikanagoro:20201126135006j:plain

 

 

この色は、贅沢。

 

f:id:ikanagoro:20201126164602j:plain

 

紅葉した葉をグラデーションに並べてみたり、木の実を種類ごとに分けてみたり。

長女とのこういう時間が私の心の糧になります。

 

そして、その翌日は、9月ごろから少しずつ集めてきた木の実を大きな紙に貼り付けて、図鑑で一生懸命名前を調べて…

 

f:id:ikanagoro:20201126135013j:plain

 

 

娘たちだけの木の実図鑑が出来上がりました。

 

f:id:ikanagoro:20201126134959j:plain

f:id:ikanagoro:20201126164516j:plain

 

緩衝材として入っていた紙なのでぐちゃぐちゃですが。 

 

なんと、新居の庭に全部植えるそうです(笑)

 

そして長女のヘクソカズラは、電気スタンドの上に。

 

f:id:ikanagoro:20201126164518j:plain

 

長女の机の上が可愛すぎます。

 

私は、今年はクリスマスリースを作る材料も買えないと嘆いていたので、山で採ってきたものだけで、小さなリースを作ってみました。

 

f:id:ikanagoro:20201126164523j:plain

 

小さな松ぼっくりは、長女が「この松ぼっくりは、クリスマスリースに飾ったら可愛いんじゃない?」と持ち帰ってくれたもの。

私がクリスマス前にはリースを作っているのをちゃんと覚えてくれていて、そしてその材料集めまでしてくれるなんて!

こういうことを子どもと楽しめるなんて、私はとても幸せだと思います。

 

と言うわけで、私が子どもを自然に触れさせることに肯定的なのは

  1. 体力が付く
  2. 五感を養う→野性的な危険察知能力が養われる(気がします)
  3. 工夫する力が養われる(気がする)
  4. 学習意欲が高まる(気がする)
  5. 幸せ感度が上がる

という理由からです。

なんだ、この「気がする」の連発は!?と思われたでしょうが、そこは専門的な勉強をしていない私の意見ですから、語尾弱めになることはお許しください(笑)

あくまで、私の体験談として読んでいただけると幸いです。

1については言うまでもありません。 

2の危険察知能力については、以前春先に投稿したInstagramに書いてありますので、良ろしければご覧ください。

 

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by kana (@ku_neru_hasyagu)

 

 

3、4、5については、この記事を読んでいただいたら、何となく感じていただけたのではないでしょうか。

 

 

メディア漬けになると、どうしても消費志向になってしまいます。

そこで満たされなくなると、「つまんない!」と不満が出ます。

もっとも、今は飽きることがないほど、様々なコンテンツがありますが。

これに対して、生産する喜びを知った子は、「つまらない」状態から脱却するために、自分自身を動かせるようになる気がします。

 

娘たちは、基本的に自分たちの手で何かを生み出すことが大好きなので、紙、ハサミ、鉛筆と糊があれば何時間でも遊びます。

だから、山に登っても、葉っぱでも石ころでもなんでも遊びます。

想像力も育まれるし、お金もかからないし。

なんてすばらしい娘たちでしょう(笑)

 

と、言うわけで、幼いうちからアウトドアに出ることをお勧めします。

メディアとも上手に付き合いながら、自然にもしっかり触れていきたいです。

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

 

 娘たちが愛用している図鑑はこちら ↓


 

 

 

room.rakuten.co.jp