こんにちは。少し間が空いてしまいました。
子どもって言っても言っても聞かないことありますよね。
そんなときだんだん声が大きくなって…怒りが爆発。
私も日々それを繰り返してきましたが、子育て9年目ともなると気づいてきたことがあります。
と言っても、私は専門家でもなんでもないので、ただ一つの体験談として読んでいただけると嬉しいです。
先日、娘たちと子猫を見物に行きました。
娘たちは猫じゃらしでじゃらしてやると意気揚々と行ったのですが、猫ちゃんたち、なかなか乗ってこないどころか、なんじゃこいつ?と言わんばかりの目つき。
いたるところにいるのですが、みんな同じ。
でも、根気強く居座って、猫じゃらしを動かし続けたら…
やった!
あ~やっぱりこれだなぁと思いました。
猫に対して、ああしなさいこうしなさいって大声で指示を出す人なんて多分いません。
懐かせたかったら、気を引こうと努力する。
きっと子どもも同じなんだろうなって。
大人とは見ているものも感じていることも違うから、大人の思い通りになんて動かない。
だから、必要なのは忍耐。
直接言ってもだめ、音量を上げてみてもだめ。
色々試行錯誤を重ねてきた中で、私の独り言の威力に気付きました。
例えばスーパーで、
「あぁ、これ欲しいけど…うーん、でもお金無いし今日は我慢しとこ」
とぶつくさ言う。
何か文房具を使って、
「よし、これ使い終わったからちゃんと片付けよう!」
と言いながら片付ける。
朝起きて、
「あ~眠い~。でも、起きてまずお水飲んで、次にトイレ行って、ご飯を火にかけたらその間に顔洗って着替えて…よし、がんばろっと」と言う。
子どもは、自分に向けられた注意喚起の言葉は、右から左に聞き流す傾向がありますが、大人が自分自身に向けて言っている独り言は耳によく残るようで(ただ気味悪がられているだけかもしれませんが)、少なくともうちの娘たちは、ふとした瞬間に私の言葉を真似て、自分を奮い立たせたり我慢したりしていることがあります。
だから、何かをお願いしたいときも、
「○○してくれない?」と言うよりも
「あぁ、一人でやるとつまんないんだよなぁ。誰かと一緒にできたら楽しいんだけどなぁ」と言った方が、のってきてくれる確率は高いです。
もちろん、シーン………なときもありますが。
ポイントは、まず心の本音を言葉にすること。
そして次に逆接の接続詞を用いて、本音とは違う方向に自分を導く言葉を添えること。
“ あ、お母さんも同じように思うんだな ” って感じてくれたらそれだけでも私の中では成功。
子どもも大人も欲望に大差はなくて、ただ心のままに動いた結果がどうなるかが見えるか見えないかの違いだけのような気がするのです。
と、言いながら、今日も何度か大きめの声を出した私。
だってね、怒る方が手っ取り早いんですもの。
怒っても結果がよくなるわけじゃないのに…
心に余裕のあるときだけでも、独り言の種を撒いて、娘たちの習慣として定着したらいいなと思っています。
そして時には、「あ~だるい~。ちょっと休んじゃお!」という独り言も必要。
ここからは、
【 #かなこの本棚 VOL.7 】
“ あぁ、今日料理するのだるいなぁ ” と思うとき、パラパラとめくって自分を奮い立たせる本です。開運を招く台所作り、ご飯の炊き方や調味料から、心の持ち方まで書かれています。料理作りがとても神聖なものに思えて、きちんと料理と向き合うと神様も味方をしてくれるような気持ちになれます。すべてを実践することはできませんが、だらけた自分に喝を入れてくれます。台所の掃除も、開運祈願のような気持ちで取り組むことができます。(最近開運祈願になかなか力が入りませんが・笑)
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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