お天気にやきもきした昨日から一転、今日は清々しいほどの秋晴れ。
午後から、友人が誘ってくれたmt(マスキングテープ)イベントに行ってきました。
私、基本は出不精なんです。
出掛けるとお金がかかるから…はは。
普段は公園とか、山登りとか、お金のかからないことばかりしています。
だから、友人のお誘いは貴重。
今日もお昼ご飯節約のため、お弁当を持って出かけました。
会場のすぐ目の前が海だったので、そこでお弁当タイム。
写真からは伝わらない、磯の香り+牛臭(?)。
ちなみに、娘たちがいつも使っているお弁当箱は、柴田慶信商店さんのものです。
そもそも私が独身の頃、職場の素敵な先輩がわっぱのお弁当箱を使っていて、
「これだとごはんが美味しいのよ~」と、嬉しそうに教えてくれたのが印象的で、
私もボーナスで自分用に買いました。
娘たちのお弁当箱が必要になったころ、私が曲げわっぱの良さを長女に話したら、
とても気に入ってくれて。
私の持っているものに憧れる時期だったのもあるかもしれません。
そんなわけで、長女が5歳、次女が3歳の誕生日に、
それぞれ祖父母からのプレゼントとしてもらいました。
ちょっとお高いのですが、人形やおもちゃは十分にあるし、
うまく使えば一生使えるものだからとお願いしました。
未だに、「これ、じいじばあばにもらったんよね」と言います。
調湿性に優れ、殺菌作用もあるというわっぱのお弁当箱は、先人の知恵。
多くが使い捨ての時代に、“大切にしなきゃ”という温かいプレッシャーがあります。
(柴田さんのものは、今はなかなか手に入らなくて、何カ月も待つようですが、大人用のものですぐ買えるものがありましたので、リンクを貼っておきます。
楽天で現時点で残っているのがこの二つだけなので、すぐに売り切れてしまうかもしれませんが、すみません。amazonはもうありませんでした。)
↓長手弁当箱(小)
↓長手弁当箱(大)
さ、本題のイベントへ。
マスキングテープを使った絵画や作品が多数展示してあり、見ごたえがありました。
カラフルな空間に、子どもたちが大はしゃぎ。
「こうやってやるんじゃ」と、とーちゃん。
顔を出さずしてこの哀愁…さすが!
好きなだけマステをでお絵描きできるワークショップもありました。
この中に未来のバンクシーはいないかと眺めてしまう私。
色んな人の絵が微妙に絡み合っていたり、何となくいたずら心を感じたり。
「後はよろしく!」と言わんばかりに途中止めのものも。
みんなで描くって楽しい。
こういう雑貨選びのとき、
「おかーさん、これ可愛くない?」とか「どっちがいいと思う?」とか、
女子同士の楽しみがあります。
一人つまらないとーちゃんは、私のバッグから財布を抜き取ってコーヒーを飲みに行っていました。
おい!私が買えんじゃないかい!
ハンモックコーナーもありました。
ぼーっとさせたら天下一品の次女。
家族で自然に触れるのもいいですが、こういうアートな空間に行くのも悪くないなと思いました。
かと言って、とーちゃんは芸術に全く興味がないので、こういうちょっと遊べる空間もあるところを選ばないと。
娘たちが週末に行動を共にしてくれるのもあと数年。
ぐーたらとーちゃんの重い腰を何とかあげさせ、さほどお金をかけず、娘たちの思い出に残る時間を過ごすことが今の私の仕事です。
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