明日は次女の遠足とミニ運動会なのに、この雨…
なので、朝起きて登園ギリギリまで、てるてる坊主づくり。
この真剣な眼差し…眉間にはしわが寄っていましたから。
天気予報では、降水確率90% 。
それでも午前中から晴れ始めるらしく、わずかな期待を胸に。
中止になったらがっかりするだろうなぁ。
娘たちが私の人生に加わってから、彼女たちの感情の浮き沈みまで私のものとして襲い掛かってくるので、感情が忙しいです。
同じように喜んで、同じように悲しんで…
先日、園にお迎えに行ったとき、先生が
「今日トイレからつんちゃんの歌声が聞こえてきて、一曲終わったから出てくるかなと思ったら、教室から聞こえてきたピアノの曲に合わせてまた次の曲が始まって(笑)」
あぁ、我が家でもそうです、ごめんなさいと思っていたら
「つんちゃん、歌めっちゃ上手ですね!」
と、面白エピソードで終わると思っていたら、なんと褒められました。
そのトイレで、他の先生にも聞かせてあげると約束したそうで、ちょうど通りかかった先生方4人の前で、一人リサイタル。
大きな栗の木の下でを披露しました。
先生たち大絶賛で、有名な合唱団にいそうとか
とりあえず本格的に歌を習いに行った方がいいとか…
さすが子どもをほめるプロでした。
でも、褒められて嬉しそうに歌うつむぎを見ていたら、私も嬉しくて。
まぁ、見事乗せられた娘は、帰りの車中で「おかーさん、歌習いたい!」と言い出し、
宥めるのに苦労しましたけれど。
「だいじょーぶ!おかーさんが教えてあげるから!」と力強く言っておきました。
「明日はよろしくね!」
とてるてる坊主にご挨拶。
そう言えば、うちのとーちゃんはなかなかいい仕事する 晴れ男なんです。
でも明日は残念ながら仕事で行けません。
くーっ、ここで役に立たずにいつ役立つ?
いや、ちゃんと毎日会社に行ってくれているだけで、上出来です。
ははは。
【おまけ】
最近Instagramのストーリー「かなこの本棚」でご紹介した本について。
VOL.1 「にゃんこおじさんおもしろばなし」東君平
(↑ amazonに中古品ですが少しだけあるようです(現段階で)。画像をポチッとしてみてください。)
この本はとても古いのですが、最近我が家にやってきて、毎晩娘たちとクスッと笑わせてもらっています。東君平さんの本を読むのは多分初めてだったのですが、力の抜けた独特の表現と何でもないシーンの絶妙な切り取り方、可愛かったり時折シュールだったりする主人公たちの発言に魅了されてしまいました。「この絵本書いた人は天才だね!」と、長女と感嘆の声をあげたほどです。
そこから、東さんの古本をネットで探すようになりました。
VOL.2 「よい香りのする皿」平松洋子
エッセイ本?レシピ本?両方があって、エッセイを読むだけで美味しいが香ってきます。レシピが手軽なのも嬉しい。
こちらも今は販売されていないようですが、古本の販売があるようですので、画像をクリックしてみてください。
VOL.3 「くまのこポーロ」前田まゆみ
これは娘が選んで購入した本です。見ての通り、とても絵が可愛らしくて、植物の絵も優しく美しいです。何より、内容が素敵。くまの子どもが生まれ、やがて親離れしてく姿を描いてあるのですが、愛情いっぱいに育てたこぐまに訪れる心の変化を、母ぐまはしっかりと見極め、そっと離れていきます。
まだ、「お母さんとずっと一緒にいる!」と言ってくれる娘二人にとっては、この絵本はとても悲しいものに映るようですが、やがて自立の時期が来たら、清々しい旅立ちの話に変わっていくのではないかと思います。とにかく、読み聞かせながら、いつかのその時を思ってウルウルしてしまう本ですので、ご注意を。
今後も気が向いたら、ジャンルを問わず我が家のお勧め本をご紹介します。
気が向いたら(笑)