母ちゃんは暮らしの営業マン

顧客(家族)満足度No.1を目指して、日々悪戦苦闘するかーちゃんの覚え書き。

サンタさん、今年はクリスマスプレゼントは要りません。

昨日、小学二年生の長女が突然こんなことを言い出しました。

 

クリスマスプレゼントに何をもらうかを、次女と楽し気に話していたときのこと。

何かを吹っ切るように、

「あ、もう今年はクリスマスプレゼント要りませんってお手紙書こ!

 だってサンタさん、たくさん配るから大変だしさ。」

 

「サンタさん、いつもプレゼントありがとう。

 お茶とお菓子を置いておくので食べてね。ってお手紙書いて送っておこっと。

 去年は、お菓子が かまど でちょっと渋かったから、今年は渋くないやつにしようか。」

 

ですと。

なんちゅう出来た子だろうと、私はほめたたえました。

長女の欲の無さは、以前から人に褒められることはあったし、

去年の娘たちのリクエストは、なんと縄跳びでした。

 

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でも、まさか今年は要らないなんて…。

(あ、次女はあれやこれや思いを巡らせている最中です。)

 

「他力本願」という言葉がぴったりなとーちゃんの子とは思えません。

まさに鳶が鷹を産む、です。

彼は産んでいませんが。

 

分析するならば、

  • 幼い頃から彼女たちの物質的欲求は、可能な限り丁寧な説得の上、安易に満たさないようにしてきました。
  • 満たされなかった欲求を野放しにせず、例えば欲しいものがおもちゃだったとしたら、似たようなものを手作りすることを提案してきました。
  • 今自分たちが置かれている境遇が決して当たり前ではなく、水を飲むことすらままならない生活をしている人たちの存在を伝えてきました。
  • 「自分のことは自分で」をモットーに、学習机の周りは自分で整理整頓するよう声をかけてきて、その際、物が増えすぎると必然的に散らかってしまうことを身をもって教えました。

こういった努力が影響して、足るを知る子になったのでしょうか。

 

さらにその後、

 

「私、郵便屋さんになりたい。そしたらサンタさんのお家が分かるじゃろ?」

とも。

 

毎年自分が送っているサンタさんへのリクエストのお手紙を、

郵便屋さんがサンタさんに直接届けていると思ったようです。

「いや~、それは無理じゃろ。ポストからお手紙を回収する人がおって、

 その人が郵便局に運んで、そこからさらにおっきな郵便局に運ぶ人がおって、

 それからお手紙だけ飛行機に乗せられるんかな…

 で、サンタさんの住む国に着いて、そこから郵便局に運ばれて…

 な?日本の郵便屋さんが直接届けてないけん。」

と、必死に説明しました。

まさかポストにも投函されていないなんて言えるはずもありません。

 

何はともあれ、クリスマスは娘たちがとても楽しみにしているイベントなので、

「年に一度の活躍の機会だから、何かリクエストしてあげた方がサンタさんとしては嬉しいんじゃない?」と話しておきましたが。

 

待てよ?子どものプレゼント一人分浮いたら、

サンタさん、私のリクエスト聞いてくれるかしら?

 

 

 

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